健康企業宣言

「みずから健康経営に取り組み地域への発信基地になる」

当所の重点事業のひとつである「経営支援の強化 人手不足対策と人材の育成」は健康経営によって推進できるところが少なからずあります。優秀な人材の採用と定着は働きやすい健康的な職場環境によって推進できるからです。そのために、まず商工会議所みずから健康経営に取り組み会員事業所への情報発信を心がけています。
気仙沼商工会議所 会頭 菅原 昭彦

職場健康づくり宣言

当所では、従業員の健康増進に積極的に取り組む「健康経営」の
考え方に基づき、「職場健康づくり宣言」を行いました。

「職場健康づくり宣言認定書」

健康経営優良法人2024

当所では、経済産業省が進めている「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」に認定されました。当所では、引き続き健康増進に伴う制度の充実化を進め、職員の活力向上や組織の活性化に努めてまいります。

「健康経営優良法人2024認定証」

アクサ生命の「Voice Report」に取り上げられました!

インフォメーション

2022年

3月日商第714回常議員会・第278回議員総会の報告資料に、ブライト500の認定を受けた当所の主な
取組みが紹介。
6月「花のみち」植栽参加
7月「全国商工会議所健康経営担当者セミナー」に対する事例発表
日本商工会議所より講演の依頼があり、「気仙沼商工会議所における健康経営の取り組みについて」の
事例発表をオンラインで行う。
9月クリーンフェスティバルに職員参加
健康増進と地域貢献の両方を兼ねたボランティア活動
秋の交通安全市民総ぐるみ運動出動式に参加

健康増進と地域貢献の両方を兼ねたボランティア活動

2023年

ノー残業デー設置決定!!

 当所では、5月より健康経営の観点から、日々忙しい職員の健康を守るために、毎週水曜日にノー残業デーを設置することにしました。週1回ではありますが、職員の心の健康にも良い影響をおよぼし、各自で仕事のスケジュール管理の意識づけなどを行うことで、業務効率の向上にもつながると考え、取り入れることにしました。
 水曜日には全員定時退社を目標に職場内への啓発ポスター、朝礼での声掛けに努めています。

🌼6月 地域貢献

 当所では、毎年地域貢献として花いっぱい運動に参加し「花のみち植栽」を行っています。

🍅9月 ある日の視察

体に良い食べ物を日々の生活に取り入れることは、とても大切なことです。当所ではリコピンが豊富なトマトに注目し、近隣にあるデリシャスファーム㈱を訪問し、育成から加工品に至るまでの工程、販売促進に向けた取組み等の講義を聞き、併設されているカフェレストランでトマトの魅力を堪能しました。当所独自の視察は久しぶりでしたので、この日は日常とは違う環境の中で、職員相互には快活なコミュニケーションも生まれ、食や健康の話題で大いに盛り上がりました。

🥎バランスボールで体幹を鍛えましょう!!

日頃の運動不足に役立つものとして、体力に自信のない方も気軽にトレーニングができるバランスボールを全職員に提供しました。座るだけでも姿勢を保ち筋肉が使われるため体幹が鍛えられます。

椅子代わりに!

作業台の椅子に!

2024年

⛄2月   ~大人のがん教育~

 “がん”は近年2人に1人はかかると言われる国民病になりました。しかし、私たちはがんを含めた病気についての知識や情報を適切に理解・解釈して活用することはなかできません。そんな時出合ったのが「大人もこどももがんを知る本」です。この冊子にはがんについて知っておくべきことが分かりやすく書かれています。
 がんに対するわずかな知識・情報が、日々の生活習慣の見直しや自分の健康を守ることに繋がることを願い、職員と当所の常議員会で議員の皆様へ配布いたしました。

職員全員へ配布

窓口での紹介

組織体制

理想的な健康経営

健康づくりの主な取組内容

  • 毎日朝礼後に職員全員でラジオ体操
  • 所内ではエレベーターを使わず、階段利用の推奨
  • 冷蔵庫にトクホ飲料の常備
  • 血圧計・体重計はいつでも測定できる環境での健康管理
  • 産業保健センター事業を活用し健康診断結果に対する医師の意見徴収の実施
  • 再検査・精密検査の受診勧奨及び受診率向上に向け会社独自の受診記録表の提出
  • インフルエンザ予防接種費用の半額負担
  • 有給休暇の取得状況を毎月メールで職員へ送り、早期有給休暇取得を推奨している。
  • 残業時には事前申請が必要
  • 職員や来客者の感染予防にアルコール消毒液の設置
  • 空き部屋を利用し、職員の休憩室を確保
  • 年に1回程度職員旅行、忘年会、新年会等を企画。
  • 「禁煙セミナー」「できる!禁煙」の資料を使い、たばこが与える健康リスク等の共有

今後の展開について

健康経営という言葉が浸透し、理解も進んできたと感じているなか、今後は会員企業が実際に取組みできる環境を作るためにはどのようなサポートが出来るかを考えながら、負担無く効率よく費用をかけずに出来る健康経営の施策、将来を見据えた心身ともに元気に働ける職場と生産性の向上の両立を目指してまいります。