新「気仙沼市」誕生記念
 第60回気仙沼みなとまつり
 “さぁはじまるよ 輝く海の大祭典”〜とらの巻〜
新「気仙沼市」誕生記念
 第60回気仙沼みなとまつり
 “さぁはじまるよ 輝く海の大祭典”〜とらの巻〜











 気仙沼市では、平成22年7月31日(土)〜8月1日(日)にかけて新「気仙沼市」誕生記念 第60回気仙沼みなとまつりが開催されます。
 このイベントは、気仙沼の“海”の祭典を地域のみんなで参加し、みんなでまつりを楽しみます。

   これまでのおまつりの背景
白黒時代のみなとまつりの写真  『気仙沼みなとまつり』の背景は、昭和24年にまだ気仙沼町だった時代に行われた『気仙沼湾振興まつり』があります。
 当時、この地域に伝統的に伝わる一本釣り漁法の『カツオ一本釣り実況』、『仮装行列』、賞金つきの『花火師競演』を開催した振興まつりに圏域のまつりのルーツがあります。
 この時の人出は、のべ約10万人とされており、非常に大きな一大イベントのスタートだったようです。そして翌々年の昭和26年から第一回“気仙沼みなとまつり”を開催。当地域に伝統的に伝わるカジキマグロを豪快な銛(もり)で射止める『突きん棒漁実況』、『和船競漕』というようなこの水産漁業都市を支えている文化を新たに織り込み、第一歩を踏み出しました。

新「気仙沼市」誕生記念
   第60回気仙沼みなとまつり
        〜みなとまつりのコンセプト〜

 虎には古くからの言い伝えで「虎は千里行って千里帰る」という中国の故事を引用したことわざがあります。 今年のみなとまつりは「気仙沼のまち」に『虎』の「力強さ」、「忍耐力」を体現できるようなまつり開催を目指しております。




新「気仙沼市」誕生記念
第60回気仙沼みなとまつり 骨子


平成22年7月31日(土)
      〓 テーマ“海だ まつりだ はまらいんや”
   大漁祈願祭 11:00〜11:30 ( 30分:港ふれあい公園)
   オープニングセレモニー 16:30〜18:00 ( 90分:港町まつり広場)
   大はまらいんや踊り 18:00〜21:00 (180分:港町まつり広場)
   縁日エリア(出店) 14:00〜21:00 ( 海 の 道 )

平成22年8月1日(日)
昼の部  〓 テーマ“街が ()きる 海が生きる”
   街頭パレード出発式 11:40〜12:00 ( 20分:市役所前交差点)
   街頭パレード 12:00〜14:30 (150分:2.5kmコース)
   伝統芸能・市民広場演技 14:30〜17:30 (180分:港町まつり広場)

   海上行事昼の部 13:00〜17:30 (270分:内   湾)
   五色祝賀放水 13:00〜13:15 ( 15分:内   湾)
   カッター競漕大会 13:20〜15:40 (140分:内   湾)
   突きん棒漁実況 15:50〜16:30 ( 40分:内   湾)
   大漁唄込み 17:00〜17:30 ( 30分:内   湾)
夜の部 〓 テーマ“ (おか)と海の響き、 夜空(そら)の輝き”
   打ちばやし大競演 17:45〜20:45 (180分:魚町打ちばやし会場)

   海上行事夜の部 18:30〜21:00 (150分:内   湾)
   大 流 灯 18:30〜19:00 ( 30分:内   湾)
   海上うんづら 19:00〜21:00 (120分:内   湾)
   海上花火大会 20:00〜20:45 ( 45分:内   湾)
   閉会セレモニー 20:45〜20:50 (  5分:魚町打ちばやし会場)
   縁日エリア(出店) 11:00〜21:00 ( 海の道・港ふれあい公園)




気仙沼みなとまつりガイド
みなとまつりパンフレット(クリックすると全体が見れます。)


交通規制地図(クリックすると全体が見れます。)



平成22年7月31日(土)
テーマ“海だ まつりだ はまらいんや”

● 「大漁祈願祭」の開催11:00〜11:30(会場:港ふれあい公園)
大漁祈願祭
 祈願祭には、みなとまつりの主催団体や関係機関・団体から約30名の出席を頂き神事が行われ「浜の大漁」、「航海安全」と「港(気仙沼)の繁栄」を祈願します。

● 第60回気仙沼みなとまつり
 オープニングセレモニー開催
16:30〜18:00(会場:港町まつり広場)
オープニングセレモニー
 第60回気仙沼みなとまつりのスタートを祝い、気仙沼“初”となる3団体の合同虎舞が披露されます。
 2010キャンペーンガール気仙沼“みなとっ娘”のお披露目、最後に(社)気仙沼青年会議所の銀鱗太鼓の演技でオープニングセレモニーを開催します。

● 大はまらいんや踊り18:00〜21:00(会場:港町まつり広場)
大はまらいんや踊り 大はまらいんや踊り 大はまらいんや踊り
    第1部 踊りパレード 18:00〜19:00
    第2部 輪踊り    19:20〜21:00

 第1部「踊りパレード」では、学校の部、自治会・サークルの部、企業の部の順に2団体ずつ(海側・山側)に分けてパレードを行います。
 バンド演奏は、地元出身のバイソン片山率いるバイソン・片山バンドの迫力ある生演奏と、太鼓9団体の路上での演技で、会場を一層盛上げます。
 「はまらいんや踊り」は、参加団体がそれぞれが趣向を凝らしたオリジナルの踊りを披露し、参加者と観客が一体となって、会場は熱気に溢れます。

(参加61団体、約3,400名)

ちなみに
【はまらいんやとは?】
当地方の方言で、『一緒に参加しませんか?』という呼びかけの言葉です。



平成22年8月1日(日)
◆昼の部 テーマ“(まち)()きる (うみ)()きる”

● 街頭パレード12:00〜14:30
(会場:市内パレードコース約2.5km)
街頭パレード 街頭パレード 街頭パレード

 出発式では、八日町打ちばやしによる太鼓演奏、宮城県警音楽隊のファンファーレにより正午にテープカットを行い、スタート。
 みなとまつり宣伝隊として一番街芸能社ちんどんパレードを先頭にブラスバンド、大型山車、伝統芸能など。
 パレードは市役所前交差点からエースポート汽船発着所前を通り、ゴール地点の港町「海の市」までをコースとしています。 詳しくはこちら⇒
停止演技場所としては、観客で大いに賑わうエースポート脇で開催されます。

(参加15団体、約1,000名)


● 伝統芸能・市民広場(港町まつり広場演技)14:30〜17:30
  (会場:A会場/港町まつり広場
    B会場/みちのく建設工業様前)

 港町まつり広場演技は、気仙沼地域の伝統芸能等も新たに加わり、スケールアップします。
伝統芸能・市民広場      伝統芸能・市民広場

(参加9団体、約250名)




◆海上行事 昼の部
● 五色祝賀放水13:00〜13:15(会場:内湾一帯)
祝賀放水
 気仙沼海上保安署の巡視艇“ささかぜ”と気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部の高速消防救急艇“あさぎり”による、虹を思わせるような“五色祝賀放水”が内湾で行われ、まつりに彩りを添えます。

● 第16回カッター競漕大会13:20〜15:40
カッター競漕大会
 参加チームは27チーム。漕ぎ手は6名とし、コースの長さは往路240m、復路210mの合計450mの3コースで実施。
 予選9レース(1レース3コース)のタイムレースを行い、タイムのいい上位3チームによって決勝レースが行われ、100分の1秒を競い合うような白熱したレースが展開されます。

(参加 27チーム、約200名)


● 突きん棒漁実況15:50〜16:30
突きん棒漁実況
 今回で38回目となる階上漁友会による勇壮な『突きん棒漁実況』の演技が内湾で繰り広げられ、気仙沼ならではの迫力ある演技と、獲物を追う鋭角で機敏な船の操作による岸壁に打ち寄せる波しぶきに、観客からは大きな歓声が上がります。
 漁法の詳細はこちら ⇒ UMIDAS
ちなみに
【突きん棒漁とは?】
カジキマグロを漁獲する方法として魚にモリ竿を命中させる漁法で、当地方で漁民に古くから伝承されてきました。現在でも、 鮪立(しびたぢ)地区・ 階上(はしかみ)地区の漁師に受け継がれています。

● 大漁唄込み17:00〜17:30
鮪立大漁唄込み保存会
 鮪立大漁唄込み保存会による『大漁唄込み』。木造和船2艘に乗って繰り広げらる伝統の“大漁唄込み”。
味わいある素晴らしい声が、気仙沼内湾に響きわたり、唄いながら港に曳航する昔ながらの勇姿が時代をこえて蘇り、まさにみなとまつりの絵巻のようです。当時のカツオ一本釣りの様子をお楽しみください。
※詳しくはページ下記事




◆夜の部 テーマ“(おか)と海の響き、夜空(そら)の輝き”

● 打ちばやしの大競演17:45〜20:45(会場:魚町打ちばやし会場)
打ちばやし大競演 打ちばやし大競演 打ちばやし大競演

 午後5時45分に和太鼓1,000基による打ちばやしの大競演がスタート。オープニングでは、メインステージで笛のソロから始まり、ステージに虎舞・獅子舞が昇る演出を行うなど、企画演出に一段と工夫を重ね披露されます。
 今回も(社)気仙沼青年会議所の「海上うんづら」や「海上花火大会」とそれぞれタイムプログラムを組んでの大競演を実施。勇壮で迫力ある「打ちばやし大競演」と一体となった内湾で繰り広げられる港町・気仙沼ならではの“音”と“光”の饗宴。打ちばやしのフィナーレには、『昇り虎』 の演技を行い、お客様と一体となってまつりのフィナーレを飾ります。

(参加 27団体、約1,000名)


ちなみに
【打ちばやし大競演 演目】
 @ 通り囃子
『通り囃子』は、神様をお迎えする行進曲として当地方に伝承され、およそ700年の歴史を持ついわば気仙沼が世界に誇る由緒ある伝統曲です。『通りばやし』は日本民族音楽の代表として、BBC英国放送より日本の伝統マーチとして放送されたことがあります。ダイナミックな演奏、世界のマーチにひけを取らない伝統の曲です。  A うんづら舞
『うんづら』は、昔からめでたい神として信仰されている7人の神様。皆さんご存知の七福神です。この七福神を唄った曲です。いつまでも良いことが続く事、いわゆる幸運が連なる(運が連なる、つまり『うんづら』)を意味するといい伝えられているそうです。  B 登り虎
虎舞(昇り虎)ですが、昔から百獣の王といわれる虎は、一夜にして千里行って千里帰るといわれます。当地方では、出漁する漁船の航海の安全祈願が始まりとされているそうです。
港町『気仙沼』にふさわしい勇壮なリズム、そして豪快なバチさばきが特徴です。
 C 安波囃子
気仙沼安波、大杉神社の本社である茨城県桜川の安波本宮大杉神社に伝えられている『大杉ばやし』を伝承し、その中の磯辺の曲を元に出来た唄だそうです。
リズミカルで、そして軽快な思わず踊り出したくなるような曲です。
 D 海潮音(みしおね)
社団法人 気仙沼青年会議所(JC)と太鼓学舎『ね』のメンバーで作った気仙沼でしか聞くことができないオリジナルの曲です。太鼓学舎『ね』では、公演毎に演奏していまして気仙沼青年会議所がいろんなバージョンを作っています。  D けんばやし
作成中につき、少々お待ち下さいm(_ _)m



◆海上行事 夜の部              (会場:魚町打ちばやし会場及び内湾一帯)
● 大流灯18:30〜19:00
大流灯

 恒例の夜の内湾を彩る約1,500個の大流灯。立正佼成会石巻教会気仙沼支部のみなさんにより開催されます。
 灯ろうは蓮花の花の六角形。今回のテーマは『広げよう 思いやりのネットワーク』。今年も「ありがとう」の気持ちを込めて流し、賑やかなまつりのひととき、内湾まつり会場内は静けさが漂いそれぞれ思いを胸にひとときを過ごします。

● 海上うんづら19:00〜21:00
海上うんづら

 みなとまつりの夜の海上行事として定着した「海上うんづら」。
「運を連ねる」という意味を持つ“うんづら”。海上ねぶたを思わせる壮大な船が「どや節」の掛け声とともに入港。
 船上で“(社)気仙沼青年会議所メンバー”が太鼓を演奏する姿は、港町の若者らしく、そして“港町・気仙沼”のまつりに相応しい迫力で観客を魅了します。

● 海上花火大会20:00〜20:45
海上花火大会
 花火台船2台からの打ち上げで開始。世界でも名だたる仙台“竃F賀火工”の花火師が夜空を彩る華麗な花火を打ち上げます。
 第1部として「開幕!燃えるみなとまつりの夜」と題してのオープニングスターマインで開幕。第2部は夜空のメルヘン ―ローマンキャンドル―、第3部は夜空のカーニバル ―2010年新作スターマイン―、そして第4部は未来に夢を託して―第60回記念メモリアルスターマイン―、終演には夜空イルミネーション ―フィナーレスターマイン― の5部構成で夜空を焦がします。
 5号玉、7号玉、10号玉(尺玉)の打ち上げと、色と光の美しいワイドスターマインなどを織り交ぜ、約4,000発の花火が夜空をキャンパスに、豪華絢爛に「音と光のカーニバル」を演出し、素晴らしい気仙沼の夏の思い出として輝きます。




ちなみに
まつりの様々な場面で登場する大漁唄い込みについて

 今から330年前の延宝3年(1674年)当地方の鰹一本釣り、溜釣りを伝えた紀州の漁師が唄っていたものを唄い継ぎ、現在の漁村にも広がり、漁業の隆盛とともに盛んに唄われてきたものです。
 この歴史ある和船時代の大漁唄を末永く守り残すため有志が結成し唄い継いでいます。

    
 崎浜大漁唄込み保存会     鮪立大漁唄込み保存会




参考文献:       三陸新報  昭和24年以降の記事 /且O陸新報社
      2007年 (社)気仙沼青年会議所 5月例会資料 気仙沼みなとまつり
                                  /(社)気仙沼青年会議所
      UMIDAS 海と魚のミニ辞典 /われらみやぎの東北学おこし事業
                            気仙沼・本吉地域推進協議会 海部会

本ページ作成に当たっての協力団体:
      気仙沼みなとまつり委員会